広島県安芸郡熊野町川角1丁目6-15
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〒731-4223 広島県安芸郡熊野町川角1丁目6-15
根管治療とは歯を残すための治療です
根管治療は歯内療法とも呼ばれ歯の神経(歯髄)や血管が通っている管を消毒し細菌を消失させる治療です。
放置していた虫歯がしみたり痛みがでた場合や、既に治療した歯に再度痛みが出た場合に行います。どちらも細菌感染を起こしているため細菌を徹底的に除去する必要があります。


根管治療は歯を残すために最も重要な治療です。歯を抜いてしまうのは簡単なことです。しかし、抜かずに残すということは容易なことではありません。当院では歯を抜くことは最終手段とし、可能な限り歯を残す治療を行います。
当院に来られる患者様のほとんどが根管治療のやり直しとなります。治療には時間・回数がかかる場合がありますが痛みが消失しても最後までしっかりとお越しください。


ラバーダムとはゴム製のシートです。
治療する歯のみをゴムの上に出して口腔内から歯を隔離します。医科の手術時に患部以外をシートで被うのと同様です。
保険治療ではラバーダムは算定できないため使用する歯科医院はほとんどありませんが、当院では治療効果を上げるにはラバーダムは必須であると考え根管治療時にはラバーダムは当院負担で使用しています(必要に応じて根管治療以外でも用いる場合があります)。ラテックスアレルギーの方にはノンラテックスのラバーダムも常時準備してございます。
ラバーダムについては日本歯内療法学会でも使用が推奨されています。また、根管治療の先進国であるアメリカでは根管治療専門医は90%以上の使用率であるほどごく当たり前に使われています。


根管はわずか1センチほどの歯の根の中にあり写真のように複雑な形態をしている根管もあります。
どのような根管であれ根管を傷つけないように細心の注意を払いながら根の先端まで神経を取ったり、詰めてあるものを除去したり、消毒を行うのが根管治療です。
レントゲンやCTで形態の確認を行い、倍率の高い拡大鏡にライトをつけることで根管内を目視することができるものの、治療は難しい場合が多いものです。一朝一夕にできるものではなく、経験を積んで技術を習得しなければならない治療です。
当院で行う根管治療には4つの治療法があります
神経(歯髄)を取る治療
その歯の一回目の根管治療となります。根管治療では神経を取ることが最初の治療です。痛み止めが効かないほどの強い痛みでは麻酔の効きが悪く神経に直接麻酔をする場合があります。その場合、通常の麻酔の仕方とは異なり神経に直に針を刺すため一時的に強い痛みを感じますが直ぐに治まります。
困難な再治療を行うことがないように神経の取り残しや細菌が残らぬよう丁寧に精密に治療をする必要があります。その歯を生涯にわたり残せるか否かの重要な鍵となる治療です。
長期にわたり虫歯を放置したことで死んでしまった神経が細菌感染を起こしている場合の治療
虫歯を長く放置すると神経が壊死し痛みもなくなりますがその後、細菌感染を起こし強い痛みと共に顔が腫れる場合もあります。
すでに根管治療済みの根管に細菌感染を起こしている場合の再治療
神経が残っている(残髄)場合、前回の根管治療が不十分であり細菌が残っていたことなどが主な原因です。
残念なことに意外と多いのが現状です。再治療はより一層難しくなります。
根管治療は何度でもできる治療ではなく2~3回ほどが限度であると思います。だからこそ1回目の治療(抜髄)が大切です。
根が割れている場合は再治療できず、残念ながら抜歯となります。
歯根端切除術(文字のごとく根の先端を切除する手術)
根の先の感染部分を根の中からではなく歯茎側から取り除き歯を温存します。
手術にはしっかりとした根管治療が行われていることが前提となります。
【手順】
最初に麻酔をかける
↓
麻酔が効いたら歯茎を切開し剥離する。
膿の出ている個所の骨に小さな穴をあける
〈骨にあけた穴は徐々に骨が再生されます〉
↓
穴から感染している病巣を取り除き根の先端(根尖)を切除する
〈切除した後の隙間は血液が充満することで空洞はなくなり、徐々に骨も再生されます〉
↓
切除した根管の先をセメントで塞ぐ
↓
セメントが固まったら縫合する
【メリット】
【デメリット】

歯の表面についた歯垢(プラーク)の中にある虫歯菌(主にミュータンス菌)が砂糖などの糖を分解し酸を作り出します。
その酸が歯の表面のカルシウムを溶かし(脱灰)ます。それを繰り返すことで歯の表面は徐々にやわらかくなり穴が開いて虫歯となります。

エナメル質
象牙質
神経(歯髄)
虫歯には軽度から重度まで5段階に分類され、それぞれの段階で治療法が異なります。

| 進行段階 | 症状 | 治療法 |
|---|---|---|
| C0 | エナメル質が溶け始め白く濁った状態 痛みなどの自覚症状はない |
歯磨き・フッ素などでしっかりケアすることで 健全な状態に戻ることがある(要観察) |
| C1 | エナメル質にできた虫歯 更にエナメル質が溶け黒ずんでくる 痛みなどの自覚症状はない |
虫歯を取り除き、白い詰め物(CR充填)を行う |
| C2 | 象牙質まで達した虫歯 虫歯による黒ずみが目立つようになる しみたり、痛みを感じるようになる |
虫歯を取り除き、白い詰め物(CR充填)または、金属・セラミックの詰め物(インレー)を入れる |
| C3 | 神経まで達した虫歯 しみたり、強い痛みを感じるようになる |
神経を取る治療(根管治療)を行う |
| C4 | 歯の大部分が無く歯の根だけの状態(残根) 神経が壊死し痛みは感じない 歯の根が感染を起こし膿がたまると激しい痛みが出る |
抜歯 |
カリエスディテクター
治療した形跡がある歯でも詰め物を外してみると、虫歯の取り残しにより虫歯が進行している場合が多々あります。自覚症状がない場合でもそのうち痛みが出て神経を取る治療が必要となります。
クリーン歯科では虫歯検知液(カリエスディテクター)を使用しながら虫歯の取り残しや削りすぎを防ぎ再発しないような治療を行います。
また、神経までぎりぎりの状態の虫歯には機械で削るのではなく、時間はかかりますが手作業で虫歯を取り除き神経を残せるようにします。
自覚症状のない虫歯は早期に発見すると簡単な治療で終わります
そのためには定期的なメンテナンス(クリーニング)が最も重要となります。

智歯周囲炎とは
唾液中の細菌に親知らずの周辺が感染して起こる炎症のことです。主に以下の症状があります。
体調不良や疲労、免疫力が低下しているときに症状が現れることが多くあります。

親知らずはお口の中の一番奥に生えているため歯磨きが難しく、虫歯や歯周病になりやすい歯です。
親知らずの前の歯も虫歯や歯周病になり易くなります。

狭いところに生えてきた親知らずはほとんどの場合、斜めや横に生えてきます。
そのため、前の歯を押しだし歯並びやかみ合わせに影響が出る場合があります。
歯茎の中に埋もれた親知らずも同様に影響します。

歯はかみ合う歯がないと伸びてやがて抜けてしまうため。
※炎症による腫れがある場合は直ぐに抜歯はできません。
いったん薬(抗生剤)を投与し腫れを抑えることを優先します。同時に痛み止めもお出しいたします。
抗生剤を服用し症状が治まり次第、抜歯を行います
痛みが取れたことで抜歯を辞める方がいらっしゃいますが薬が効いていることで腫れや痛みが抑えられただけのことです。
治ったのではなく薬の効果が切れると再び腫れや痛みがぶり返します。
痛みが治まっても治療を中断しないようにお願いいたします。
親知らずの抜歯は当院ではほとんどの場合可能ですが、以下に該当される方は提携の総合病院等へご紹介する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
麻痺やしびれが出る可能性があります。
かかりつけの総合病院があればそちらへご紹介いたしますので
お申しつけください。

歯を抜くことも手術の一つです。
糖尿病の数値の高い方は術中術後に感染しやすいため総合病院で医科と連携しての抜歯が必要となります。
術中に抗生剤の点滴を受けながら行う場合や事前に入院する場合もあります。
かかりつけの医療機関があればそちらにご紹介をいたしますのでお申しつけください。
心臓病で感染リスクが高い方、ほかの既往症をお持ちの方には主治医とご相談いただく場合がございます。
歯周病とはお口の中の細菌感染により歯茎が腫れたり、膿が出たり、歯が抜け落ちてしまう病気です。
磨き残しによる歯垢(プラーク)やそれが固まった歯石にはたくさんの細菌が存在しています。
細菌は肛門と同じ数ほど存在しているといわれ、その細菌が歯周病の原因となります。
歯周病は自覚症状なく進行するため虫歯以上に歯を失ってしまう原因となります。
歯周病でない人を見つけることの方が難しいほど、ほとんどの方がかかっている病気でもあります。

| 歯肉溝・ 歯周ポケット |
状態 | |
|---|---|---|
| 正常 | 1~3mm | ピンク色に引き締まった歯茎 |
| 歯肉炎 | 3mm | 歯垢(プラーク)や歯石の細菌により、歯茎が炎症を起こし赤く腫れた状態 ブラッシングで出血する 正しいブラッシングとフロス・歯間ブラシの使用で健康な状態に戻ることが可能 |
| 歯周炎(軽度) | 3~4mm | 更に歯茎が腫れ赤黒くなり出血がある状態 歯を支える歯槽骨が溶け始める |
| 歯周炎(中度) | 4~6mm | 歯茎の腫れが赤黒く大きくなり、出血・膿が出る状態 口臭が気になるようになる 歯を支える歯槽骨が溶け歯が動くようになる |
| 歯周炎(重度) | 6mm以上 | 歯茎の腫れがより一層大きくなり歯肉が後退し歯が長く見える 出血や膿が常に出た状態 口臭が強くなる 歯槽骨が溶け歯がぐらつき最終的に抜けてしまうか抜歯となる |
スケーリングとルートプレーニングを同時に行う歯周病の治療です
歯茎より上の汚れを取る治療
歯の表面に付いている歯垢(プラーク)や歯石をスケーラーという器具で除去する治療です。
初期の歯周病はスケーリングのみでよくなることもあります。

歯茎の内部の汚れを取る治療
歯茎の内部に付着した歯垢(プラーク)や歯石を除去する治療です。
歯の根(Root)を滑らかに(Plaining)することで汚れが溜まりにくい状態にします。

歯茎の内部の汚れや歯石は歯周病の悪化の原因となるため重要な治療となります。
歯茎の内部の治療のため歯ブラシが当たると痛い場合は柔らかい歯ブラシをご利用ください。
歯周病の基本治療であるSRPでは改善しない場合の進行した歯周病に行う外科的治療です
歯の表面の歯石は白っぽい色をしていますが、歯茎の中の歯石は血液に染まり黒っぽい色をしています。
この黒っぽい色をした器具では取り除くことはできないほど歯茎の中の深い部分に付着した歯石や病変を手術によって取り除きます。
歯茎をめくることで原因となる箇所を特定でき適切な処置を行うことができます。
