「りんごをかじると 血が出ませんか?」
このキャッチコピーを聞いて
ピンときませんか?
???
そんなの知らない
そう思われた方は
私とは 世代の違う
お若い方ですね
知ってる!!!
そう思われた方は
私と 同世代以上の方でしょうか
ジェネレーションギャップですね
今から すっと前に 流れていた
歯槽膿漏(今の歯周病)に特化した
歯磨剤「デンターライオン」の CMです
このCMに出ていた 俳優さん
私が中学3年の時の
担任の先生に そっくりだったのと
あまりにも 的を射た
キャッチコピーだったので
デンターライオンのCMは
しっかり 覚えているんです
歯槽膿漏(歯周病)とは
・・・ ・・・云々 と
長々と 説明されるよりも
はるかに わかりやすいと
思いませんか?
以前は 歯槽膿漏(歯周病)の
歯磨剤って あまりなかったように
記憶しているのですが
今は
システマ カムテクト GUM(ガム)
ディープクリーン デントヘルス
クリアクリーン コンクール
変わったものに
なた豆なるものも
驚くほど 種類が増えましたね
一般的な ペースト状だけではなく
ジェル状や 液体状と
形状も様々なものがあります
それだけ
歯周病が 認知されてきたということです
しかし
歯周病によいという 歯磨剤にだけ
頼らないでください
あくまでも 歯磨剤は
歯磨きの 補助的なものであり
それだけを使ったからといって
歯周病が治るわけではありません
歯ブラシで
ていねいに 確実に
プラーク(歯垢)を 落とすことが
何よりも大切です
歯と歯の間を 一か所づつ
15~20回
優しく 磨きます
上の歯の 表側
上の歯の 裏側
同じように
下の歯の 表側
下の歯の 裏側
歯の本数にもよりますが
15分~20分はかかるでしょう
食後3回 3分 磨きましょう
と 推奨していた時期もありましたが
それだけでは 足りません
毎食後磨くのが 理想ですが
なかなか 難しいでしょう
ならば
食後は 3分ほど 汚れを落とす程度に磨き
就寝前だけは
このくらいの時間をかけて
しっかりと 磨いてください
洗面所で立ったままでは
これだけの時間をかけるのは
難しいですよね
我が家では 少しお行儀が悪いのですが
テレビを見ながら 磨いています
ながら磨きなら
時間も長く感じることはありませんから
お行儀よりも
しっかり 磨くことが 大切です!
※時代の流れをお伝えしたく
「歯周病」だけでなく「歯槽膿漏」という言葉を用いました
どちらも同じ歯ぐきの病気のことです。
以前は歯ぐきの病気のことを「歯槽膿漏」(歯ぐきから膿がでる病気)と
呼んでいましたが歯ぐきの病気の症状には膿がでるほかにも歯ぐきが腫れ
たり、歯を支えている骨が溶けるなど他にも様々な症状があることにより、
現在では「歯周病」と呼んでいます。