定期検診(メンテナンス)の目的

定期検診(メンテナンス)

定期検診(メンテナンス)に

毎回 欠かさずにお越しになる A様

「メンテナンスに こうして来ていると

歯ぐきが しまってきたみたい

前は 腫れたり 出血したりしてたけど

今は そんなことは なくなったから

やっぱりちゃんと 来るべきですよね。」

最初は 定期検診(メンテナンス)には

お越しにならなかったのですが

部分入れ歯に なられたのを機に

来られるようになり

お帰りの際には

毎回 次回のご予約を 取られて

お帰りになります

部分入れ歯以降

歯の数は 減ってはいません

 

別の患者様 B様は

「今日も 虫歯も歯周病もなくて

よかったです。

定期的に来ることで

毎日 しっかり 磨かないと って

思うんですよ。

きっと 来なくなると

そんな気持ちもなくなってしまうんでしょうね

そしたら 歯は ダメになりますよね。

4か月が 丁度いいです。」

と 毎回 4か月後のご予約を取られて

お帰りになります

入れ歯はなく

全て ご自分の歯です

 

また C様は

「痛くなったら 来ます。

定期検診は いいです。」

 

年齢を比べると

A様(70代)

B様(80代)

C様(60代)

C様が一番お若いです

ところが 歯の残存数は

A様(15本以上)

B様(20本以上)

C様(10本以下)

 

C様

「年を取ると 歯が悪くなるよね。

入れ歯になるのも 仕方ないことよね」

とも おっしゃっていましたが

果たしてそうでしょうか?

 

痛くなったら 治療する

それも かなり酷くなって

やっと治療に お越しになられるので

治療は 歯を抜かざるをえなくなります

 

その途中では

ブリッジも 入れたりはしたのですが

ダメになってしまい

結局

入れ歯

 

ちょうど 年齢も 進み

年だから 仕方ない

と 思えるのでしょう

 

「痛くなったら 来ます」

という方の 多くが

このように 最終的に

入れ歯になっていく

傾向にあります

 

そうならないためには

定期検診(メンテナンス)

これに尽きます

 

入れ歯や インプラントに

ならないように

今以上に 歯の数を 減らさない

それにより

生涯にわたり

がまんすることなく なんでも 美味しく

食事を取ることができる状態を保つ

 

これが

定期検診(メンテナンス)の

目的です

 

痛くもないのに

なぜ 歯医者に行くの?

と お思いにならずに

今以上に 歯を 失わないために

是非とも

歯医者へ お越しください

 

永久歯は 二度と

生えてはきません

たった

28本しか ないんです

生涯 大切にしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定期検診(メンテナンス)は大切です

定期検診(メンテナンス)

以前、ご病気で入院されていた患者様が

「定期検診って 大切ですよね。」

と、おっしゃっていました。

入院中に 急に歯が痛くなったり 入れ歯が壊れたり・・・

そのような時、入院先に 歯科がないところでは 対処のしようがなく

大変お困りの方が 何人かいらしたそうです。

「退院したら しっかり 虫歯を治そうと思ったんです。」

と、お話されていました。

いつまた 再入院するか わからないので

今のうちに 完璧に治しておきたい ということで

週1回程のペースで 数か月通院して 虫歯や歯周病を全て治療し

定期検診(メンテナンス)に移行しました。

その後も 3~4か月ごとに 必ずご来院されています。

今のところ 虫歯もなく 歯周病も正常な状態が保たれています。

定期検診(メンテナンス)を続けることにより

痛みを伴うような 深い虫歯ができることは ほとんど なくなります。

入院だけではなく 旅行や出張、連休などで医療機関がお休みの時など

いつ 痛みに襲われるか わかりませんよね。

一年に 3~4回 年間スケジュールに

定期検診(メンテナンス)を 組み込まれてはいかがでしょうか?